ARTIST STATEMENT

私の作品は、救いを芸術に変え、その方法と効果について議論することを目指しています。

 

私の作品のバックボーンとテーマ
バックボーンは占い師としての仕事上、現代社会に於ける人々の悩みや、不安、苦しみの相談を受け止め、多くの人々が「未来の希望」ではなく、現状の悩みや苦しみからの「救い」を求めている。テーマは占い師として言葉で救いを
アーティストとして作品で救いを悩み苦しむ人々の救いを支援することです。
このテーマに対して、私は独自の芸術的アプローチを開発しました。その技法はアクションペインティングとスパースペインティングの組み合わせです。アクションペインティングは衝動的な筆使いを特徴とし、スパースペインティングは疎かで希薄な表現を特徴とします。
これらの技法を組み合わせることで、激情の中の静寂を画面上で展開し、観る人に安らぎと静けさを感じさせることを意図しています。

 

技法
手作業の痕跡、身体性を重視している。
指先を直接絵具に触れることで、絵の具と対話し、筆致はダイナミックで、塗りむらや滲み、絵具の混ざり合い、自然に生まれるマチエールや抵抗感に美を見出し色調のグラデーションの情報量やタッチの複雑性、さらに作品への深い繋がりが持てるアクションペインティングで描く。画面構成では、ミニマリズムの原則にある空間の活用、色の制限、単純さ、などを取り入れ、アクションペインティングで心配や不安、苦しみなどの強い感情表現の中に、意図的に隙間や空間を重ね作り出し、粗密感がある画面を作っている。
その空間から、安らぎと静けさを表現し救いへと繋げています。
この安らぎと静けさの感覚は、私が日本の茶道文化から引用した「侘び寂び」の要素を応用して表現しています。
私の手法は近代絵画から抽象絵画へ繋がる伝統のひとつ、脱技巧化(de-skilling)及びミニマリズムの最新版だと言えるスパース・ペインティングの進化型であり、それは視覚表現から心象に直接アプローチをかける抽象表現では伝統的な手法を強化する意図がある。

 

効果: アクションペインティングの( 動) にスパースペインティングの( 静) を重ねることで視覚的にも、心象的にも重ねた静を強調して伝える効果を得られる。

ART CONCEPT

作品のコンセプト 私は画家と占いを仕事にしています。


占いの現場で、現代社会の苦悩や不安恐れや苦しみから自殺志願者や社会的マイノリティのLGBT 悩みに対して言葉で与えている「救い」をアートで表現しました。